一般社団法人西日本アジャイルプロセス協議会
推奨企業2012
株式会社ラフダイアモンド
会員情報は、こちら→http://www.wjapc.jp/corporation/1002.html
採用されたアジャイル開発手法
主として挙げたいプラクティス
- TDD
- DDD
- ContinuousIntegration
アジャイル開発形態
プロジェクト(チーム)人数(平均人数)
イテレーションサイクル
- 2週/1イテレーション
- 18イテレーション/開発期間
システム概要
中小規模の自動車部品工場向けのSCMシステムです。
内示〜請求まで一連の企業間のインタフェースを従来のようなファイルインタフェースではなくSOAPベースのインタフェースを採用しており、リアルタイム
に現在の取引情報を目視する事が可能となっております。
SOAPベースであるため、相手システムは本システム以外との連携も視野に入れております。
システム自体はクラウド上での稼働を前提としており、低コスト/短期間での導入が可能となっております。
プロジェクト概要
Scrumベースのプロセスを採用しています。
POは1〜2名、チームは最大4名で弊社はScrumマスターを担当しています。
Scrumマスターは開発チームとは別の商流となっているため、顧客/開発チームからは独立して客観的視点からコーチングを行っています。
Scrumマスター、POは開発現場に常駐していないため、ITS、SCM、CIツール、ステージング環境はインターネット上でアクセス可能な環境を構築
し、常時最新の開発状況を知る事が出来るようにしています。
アジャイル開発工夫・ポイント
定量化アプローチよりも、チームの質の改善に重きを置いたコーチングを実施しています。
そうする事で、チームメンバー一人一人の自己組織化を促し、ScrumマスターやPOが指示を出さなくてもチームで問題を認識し、問題の解決策を模索できる事ができるようになりました。